趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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ノルウェー産プログレッシブ・メタルバンドの2ndフル
この2ndの好調な売れ行きからか、1stも後に国内盤が出ることになったみたいです。
1. A Darkened Mindはバタンと開閉されるドアの音で始まり、
コンセプトアルバムとしてのスタートを切ります。
淡々とした始まりから徐々に盛り上がりを見せ、
シンフォニックメタルさながらのドラマティックな曲です。
メロウなピアノの音とボーカルMichael Eriksenによるしっとりとした歌唱が良いです。
2. Abyssは手数の多いドラムからスタートする疾走気味の曲
テクニカルでスリリングなギターソロが聴けます。
コーラスを用いたサビの歌メロのキャッチーさも相変わらずです。
3. Witherはミドルテンポで進む曲で、
北欧のバンドらしい透明感のあるメロディーは、
最早メロハーの如き聴きやすさ、爽やかさを兼ね備えています。
それでいて終盤に複雑なリズムを聴かせたりするところもw
4. Sane No MoreはDream Theater傘下のテクニカルなインストチューン
しかし、1~3曲目と比べてみると、歌メロの存在の大きさを感じます。
インストパートが退屈というわけではなくて・・・
5. Arrival of Loveはアップテンポの北欧メロハー的チューン
Keyとクリーンなギターの音が爽快です。
6. Zeroはバラード
ピアノによる哀しげな演奏、低音域を用いた色気のあるボーカルから始まり、
徐々にギター、ドラムが登場してドラマティックに展開していきます。
エモーショナルなギターソロも見事です。
7. Mouth of Madnessは12分超の大曲
ダークでプログレッシブな本作のハイライトとなっています。
日本でもブレイクしたのが納得の力作です。
Dream Theater , Symphony Xらのプログレッシブ・メタル影響下にあるサウンドですが、
取っつき難さはほとんど感じず、抵抗なく聴き通せました。
1stと同様の作風で、プログレッシブ、テクニカルな演奏に、
極めてキャッチーな歌メロが重なるスタイルです。
前作で感じたSymphony Xのパクリっぷりも感じませんでした。
本人たちも歌メロに対する意識が高いらしく、言うだけのことはありますね。
そして、やはりボーカルのMichael Eriksenは上手いです。
色気のある声質・歌い方がRoy Khanっぽくも聞こえます。
プログレと聞いて抵抗を持つ方にもおススメできる名盤で、
メロパワ、メロハーを好んで聴く方にも聴いてほしい作品です。
本作よりKeyがLasse Finbråtenに変更
私は前任者より好きですね。
満足度は93点くらいですかね。
2007年作の中で恐らく3番目に多く聴いてます。
1. A Darkened Mind
2. Abyss
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プロフィール
HN:
Mosa
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1984/08/10
職業:
研修中
趣味:
音楽鑑賞 競馬観戦
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