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趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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Cruelty and the Beast.jpg










Cradle of Filth / Cruelty and the Beast
1998
Symphonic Black Metal




イギリス産シンフォニック・ブラックメタルの3rdフル
邦題は「鬼女と野獣」


1. Once Upon Atrocity はどこぞのホラー映画のサントラかと思えるインスト

2. Thirteen Autumns and a Widow は物々しさ垂れ流しなイントロから、
人外Vo. Dani Filth の喚きと共に疾走していきます。
おどろおどろしくも暗黒耽美なシンセが秀逸

3. Cruelty Brought Thee Orchids も
Dani Filth の到底一人でやっているとは思えないVo. が凄まじいです。
悲劇めいたピアノが美しくも儚げ
そこへ呼応するようにリードギターが被さっていく激情の展開を見せます。

5. Venus in Fear は女性の喘ぎと悲痛な絶叫が木霊すインスト

8. Bathory Aria は11分にも及ぶ大曲
悲壮感漂うシンセに、叙情的なギターリフ、
Dani Filth の絶叫が闇夜に映える壮絶ささえ漂う曲
終盤に向け破滅へ向かっていくようにテンポが落ちていきます。


国内盤にはボーナストラックとして、
Venom / Black Metal
Iron Maiden / Hallowed be Thy Name
Sodom / Sodomy and Lust
のカヴァーを収録
その中でも特にIron Maiden のカヴァーはBruce も絶賛のデキ
イントロの物々しさこそCradle of Filth らしさが出ていますが、
割と忠実なカヴァーでハマっているのではないでしょうか。


「処女の生き血を浴び続け永遠の若さ、美貌を維持できる」
という狂気染みた考えを実行していたエリザベス・バソリーを題材にした
コンセプトアルバムとしてお馴染みの作品
ジャケット等アートワークもその雰囲気に合致してますね。

ホラー染みた気味悪さ、物々しい空気を垂れ流しつつも
シンフォニックで美しい装飾を添えるシンセが主張する場面が多い中、
バンドの顔と言えるVo. Dani Filth の歌唱がやはり前面に出ています。
狂気染みた本作のコンセプトにピッタリな歌唱
早口気味にテンション高く畳みかける高音絶叫もさることながら、
低音ガナリ声も上手く用いていますね。
ギターリフはブラックメタル的な寒々しさを感じさせることはほとんどなく、
叙情的なメロディーを紡ぐ場面が多いですね。
また、若干ですがギターソロの出番もあります。
怪しげなSE、途中のインスト曲、物々しい語り等の出番も多く、
全編を通して並々ならぬ狂気に満ちた作品
現実離れしたコンセプトをリアルに描いてますね。

ただ、よく言われているようにドラムパートのプロダクションが、
大分スカスカでチープなのはこの作風にしてはマイナスでしょうね・・・
勿体ないです。メジャーどころなのに・・・
満足度は92点くらいでしょうか。


個人的な話ですが、恐らく本作が私が初めて聴いたブラックメタル
こんなんブラックメタルじゃねえ、という意見もあるかもしれませんが、
あの当時は聴いていて怖くなった記憶がありますw
あれからもう5年経ってるんですねえ・・・と感慨に浸ってしまいます。


12. Hallowed be Thy Name
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誕生日:
1984/08/10
職業:
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