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趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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Deathspell Omega / Paracletus
2010
Black Metal




フランス産ブラックメタルの5thフル
3rd「Si Monumentum Requires, Circumspice」、
4th「Fas - Ite, Maledicti, in Ignem Aeternum」に続く3部作の最後を飾る作品


1. Epiklesis I は短めのインスト
ドス黒い瘴気に満ちた様なサウンドですね。

2. Wings of Predation は無慈悲に叩かれる高速ドラミング、
複雑にうねる様な暗黒リフ、苦しみもがく様なMikko のガナリVo.と、
まさに3rdを彷彿とさせる1曲です。
高音で不安を煽る様なギターも不気味・・・

3. Abscission はフレンチらしい高級な耽美さと、
彼ら独自の混沌とした音世界が融合したキラーチューン

4. Dearth はつなぎ的な1曲

5. Phosphene は猛烈な勢いを放つドラムに、
混沌とした複雑怪奇なリフワークが重なり4thに通じるものを感じます。
後半はゆったりとスローになり、囁く様なクリーンボイスも登場

6. Epiklesis II も1曲目同様のつなぎ的楽曲

8. Have You Beheld the Fevers? は心地よいノリ・刻みを見せるリフが印象的
雪崩の様な爆走へ雪崩れ込む場面もカッコ良しです。

10. Apokatastasis Pantôn は本作の最後を飾るキラーチューン
美しく哀しげなメロディーと共に終幕・・・


4th「Fas - Ite, Maledicti, in Ignem Aeternum」以降の
複雑怪奇・混沌としたブラックメタルは賛否両論があり、
3rd「Si Monumentum Requires, Circumspice」こそ最高傑作とする意見が多く、
期待と不安が入り乱れたリリースとなりました。

ドス黒い瘴気が充満したフレンチ・ブラックの大御所としての貫録に満ちた作品
Mikko加入後の3rd、4thを経ての3部作集大成と言った感じですね。
3rdの荘厳・耽美さ滲むフレンチ・ブラックの音像、
4thの混沌・複雑に入り組んだブラックメタルの融合を見せ、
アルバム全体を通して聴かせる構成になっていますね。
Mikko加入後のEPなどでは大作志向に走っている様に思いましたが、
本作では10分を超える曲もなく、コンパクトに纏まっています。
(まあ、アルバム通じて1曲と捉えることもできそうな作品ですが・・・)
Carnal Malefactorでの様な涙腺崩壊トレモロリフはないものの、
Apokatastasis Pantôn での美しく哀しげなメロディーはお気に入りです。
Mikko のドス黒いガナリVo.も健在


Mikko加入以降の作品を好む方は安心して楽しめる内容だと思いますが、
4thを受け付けなかった方には退屈な部分があるかも・・・
フォロワーの追随を許さぬ孤高の存在と言っても過言ではないかもしれません。
今後の活動からも目が離せませんね。
満足度は91点くらいでしょうか。
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1984/08/10
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