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趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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Soria Moria Slott.jpg










Dismal Euphony / Soria Moria Slott
1996
Black Metal




ノルウェー産ブラックメタルの1stフル
↑のジャケ画像は再発盤のもので、
1996年のデモ「Spellbound」3曲を含む計6曲を追加収録


1. Prolog は短めのインスト
Limbonic Art の様な音使いですね。

2. Et Vintereventyr からキラーチューン
美と醜のコントラストを演出する繊細な女性Vo.と邪悪なガナリ声Vo.、
美しく哀しげなシンセによるアトモスフェリックなパートに悶絶
この鍵盤奏者Elin は薬物の大量摂取で亡くなっているとか・・・

3. Natten Løftet Sitt Tunge Ansikt も哀しくドラマティックなシンセ、
女性Vo.が大胆にフィーチュアされた1曲

4. Alvedans は長閑な片田舎の情景を想像させる笛の音から、
ノルウェイジャンらしい邪悪なギターリフが登場
トラッド風味を感じさせる1曲ですね。

5. Alvedans は哀愁溢れるトレモロと共に疾走する場面も
Phaserかなんかエフェクトがかかった音が印象的

6. Ekko も悲劇的なほどに哀しく美しい10分近い大曲
中盤の耳を劈く絶叫に驚かされます・・・

7. Isgrav, Det Siste Hvilested は女性Vo.からガナリVo.への切り替えと共に
フッっと視界が開けた様に切れ込むシンセが何ともドラマティック

8. Epilog は本作の終わりを告げるインスト

2010年の再発盤にはこの後6曲が追加されています。
デモ音源の方はやはり音質が違いますね。


女性Vo.、Key.を大胆にフィーチュアしたアトモスフェリックなブラックメタルの名盤
深い悲しみの底へ突き落すかのような美しいKey.による装飾、
全編に渡って登場する繊細な女性Vo.らの演出するドラマティックな楽曲に悶絶
ブラックメタルらしい邪悪なガナリVo.とのツインVo.体制を取っており、
正に美と醜のコントラストを描いている様でもあります。
基本的にスロー~ミドルで進む雰囲気重視の曲ですが、
もの悲しげで哀愁漂うトレモロリフと疾走する場面も
また、重くのしかかるようなベースラインも主張してますね。
再発盤の追加音源の方には禍々しいノルウェイジャンらしい曲もありました。

ゴシック、ドゥーム勢ともまた一風異なる唯一無二のサウンド
アトモスフェリックなブラックメタルの傑作ですね。
Limbonic Art をよりアトモスフェリックにしたようなサウンドでしょうか。
シンフォニック勢の様な大仰さ、派手さはないもののKey.の貢献が大きいですね。
その鍵盤奏者は既に亡くなっているみたいです・・・
In the Woods... などを好む方に薦めたい作品
満足度は91点くらいでしょうか。


2. Et Vintereventyr
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