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趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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Dodecahedron.jpg










Dodecahedron / Dodecahedron
2012
Black Metal




オランダ産ブラックメタルの1stフル


1. Allfather は不穏な空気を垂れ流すギターに、
無慈悲にひた走るドラミングが近寄りがたい空気を演出
更にシンセによる気味悪い装飾が嫌な緊張感を漂わせますね。

2. I, Chronocrator は幾重にも重なる高音が不快指数を煽る中、
テクニカルと言うか予測不能・変態的ドラムが360度全方位より殴るように迫ります。

3. Vanitas は気味悪い浮遊感を演出するベースライン、
低音で唸る怨霊の様なVo.が胃を締め付けるような感覚を味あわせます。
エフェクトにより加工したようなVo.も異世界じみてますね。

4. Descending Jacob's Ladder は軋むようなSE、
様々なエフェクトを用いており、この世のものとは思えないサウンドを披露

5. View from Hverfell I: Head Above the Heavens は
腐敗してしまいそうなアルペジオ何かがフランス産っぽさを感じさせ、
ラストの静寂が何とも言えない余韻を残しつつ、次曲へ繋がります。

6. View from Hverfell II: Inside Omnipotent Chaos は
本作でも最も聴きやすい部類に入るのではなかろうかといった1曲
リフが割とストレートなトレモロリフで聴きやすかったりしますが、
それもはじめだけ・・・一筋縄ではいきません・・・

7. View from Hverfell III: A Traveller of the Seed of the Earth も
気味悪くうねる様なリフワークがまとわりつくように迫り、
終盤には轟音が濁流の様に押し寄せ、この辺はKralliceかと思いました。


最近のDeathspell Omega影響下にあるブラックメタルと店頭で紹介されており購入
確かにMikko加入後のDsOを彷彿とさせる混沌としたブラックメタル作品で、
特に4thアルバム以降の影響を強く感じました。

不穏さ漂うメロディー、演出からくる嫌な緊張感、
音の密度がコロコロ変わっていく捻くれた展開は先の予測がつかないものです。
メロディック、キャッチーさをほぼ排除した聴きやすさの入り込む余地はなく、
無慈悲にひた走るドラミングも近寄り難さを増長させます。
割とテクニカルに主張する場面があるのもDsOの4th辺りを思わせますね。
地の底から突き上げるように迫るベースラインも
気持ち悪い浮遊感を演出しており、所々で主張します。
怨霊の様に中低音でガナるVo.は時にエフェクトを用いたり、
更なる混沌の渦中へと誘ってくれますね。

最近のDsO、Axis of Perditionなど混沌とした
アヴァンギャルドなブラックメタルを好む方に薦めたい作品
満足度は85点くらいでしょうか。


1. Allfather

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誕生日:
1984/08/10
職業:
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