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趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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Dimensional Bleedthrough.jpg









Krallice / Dimensional Bleedthrough
2009
Black Metal




アメリカ産ブラックメタルの2ndフル


1. Dimensional Bleedthrough からいきなりのクライマックス
2本のギターがひたすらトレモロを紡いで行き、独特のハーモニーを聴かせます。
哀愁の濁流に飲み込まれたら最後ですね。

2. Autocthon はドラムが特徴的でカッコ良しです。

3. Aridity は奇怪なハウリング音から開始
前2曲と比べるとほんのりダークな空気が充満

4. The Mountain は大曲がほとんどを占める中、3分ほどと短めの曲
ブラストビートを交えつつ疾走していき、ひたすらトレモロが繰り出されます。

7. Monolith of Possession は18分超と本作一長い曲
本作のラストを告げるに相応しいキラーチューン
ラストの雪崩の様に押し寄せる様は圧巻・・・
そして唐突な幕切れを見せ、何とも言えない余韻を残します。


全7曲の大半を長尺曲が占めており、そのほとんどがインスト部です。
更にそのほとんどが激情のトレモロリフに満ちており、
2本のギターによる得も言われぬハーモニーが濁流の様に押し寄せます。
ブラックメタル特有の寒々しさ・邪悪さ・禍々しさはほとんど感じられませんが、
エモーショナル・ドラマティックさを突きつめており、
かなりユニーク・個性的な作風なのではないでしょうか。
緩急のついた躍動感溢れるドラムに、高音で掻き鳴らされるトレモロ、
高低差のあるうねる様なリフ、更にベースまでもが入り乱れて行く様は圧巻・・・
トレモロフェチならこの長尺曲群も退屈せずに楽しめそうです。
獰猛な咆哮を上げるVo.もカッコいいですね。
音質の方も薄っぺらさは感じさせない文句なしのデキだと思いました。
Wolves in the Throne Room に似た温かみを感じる場面も

全パートが化学反応を起こし合っており、超個性的なバンドサウンドを構成
これだけ類型化が進んだブラックメタルというジャンルにおいて
個性を放つ様はお見事ですね。
こんなんブラックメタルじゃねえ、と思う方もいるかもしれませんが、
結構衝撃的な作品でした。
満足度は87点くらいでしょうか。


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誕生日:
1984/08/10
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