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趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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Under The Banner Of Suffering.jpg










Maleficentia / Under The Banner Of Suffering
2003
Black Metal




フランス産ブラックメタルの2ndフル
ギターのAragoth とドラムのMolkhor を除いて1stからメンバーが代わってます。

 
1. Sovereign は氷の迷宮に迷い込んだかの如き凍てついたイントロから、
フレンチ産らしい暗黒耽美なブラックメタルへ
その後イントロのKey.が薄らと被さっていき、
様式美的なトライアドを奏でるギターに、細さを感じさせる喚きVo.が乗ります。
背後で怪しくうねるベースラインも素敵
ラストはトレモロと共に疾走気味になったり目まぐるしく展開

2. Bewitched In Athanor's Tears はTyrantの様な
美旋律ブラックメタルといった印象を受けます。
ラストのピアノに悶絶・・・もっと聴いていたいです。

3. Gods Of Lankhmar は低音~高音まで器用に使い分けるVo.が印象的、
特にテンション高く喚き散らす高音はDani Filth的な歌い方でしょうか。

4. Stronghold Of Witchery は徐々に焦燥感を募らせるようなトレモロ、
美しくアトモスフェリックなパートの対比が心地よい曲

5. Toward The Eternal Bliss は足音、囁き等SEを盛り込んだダーク・アンビエント

6. Maleficentia は自らのバンド名を冠したキラーチューン
3:30以降の激情のトレモロリフとシンセの絡みに涙腺決壊・・・
この曲もラストはダーク・アンビエント的な幕切れ


新任Vo.のDaevhorn は中高音ガナリ声を中心としつつ、
低音寄りの咆哮、Dani Filth の様な高音喚き声も披露
このバンドの1つの肝でもあるKey.ですが、
新任のArpad も前任者に劣ることのない素晴らしいセンスを見せつけてますね。
冷やりと荒涼とした空気を運ぶ音使いは、
前作同様北欧産、カナダ産を彷彿とさせる場面も
また各曲のラスト等ダークアンビエントな側面を見せたりもします。
日本のTyrant の様なシンフォニックな音、暗黒耽美な美旋律の出番もあり、
非常にドラマティックな展開も相まって私の好みの作風でした。

1stフル同様にフレンチ・ブラック然としたネチネチ、
ジメジメしたブラックメタルと言うよりは、
北欧、カナダ産の様な荒涼、美しいメロディーによるブラックメタルでしょうか。
1stフルを気に入った方は勿論、
Frozen Shadows , Tyrant , Bethel 等を好む方に薦めたい作品
満足度は89点くらいでしょうか。
 

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1984/08/10
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