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趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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Spectral Visions of Mental Warfare.jpg










Nargaroth / Spectral Visions of Mental Warfare
2011
Black Metal




ドイツ産ブラックメタルの7thフル
A5デジパックは1000枚限定仕様、LP にはボーナストラック5曲が収録されている模様


1. Odin's Weeping for Jördh はシトシトと降り続く雨の音、轟く雷鳴、
不吉なカラスの鳴き声等のSEを交えたインストチューン
厭世観溢れるシンセの音主導のアンビエント曲ですね。

2. An Indifferent Cold in the Womb of Eve はゆったりとスローに進む中、
どことなく中国産のネイチャーなブラックメタルを思わせるシンセの音が浮遊
その後の孤独感に満ちた鍵盤、奥から聞こえるVo.はBurzumを想起させるものです。

3. Diving Among the Daughters of the Sea は泉の中に沈み込んでいくような
感覚にとらわれるアンビエント曲
と思ってタイトルを見たらまさにそんな感じ

4. Odin's Weeping for Jördh - Part II は雄雄しきコーラスを従えた短めのインスト

5. Journey Through my Cosmic Cells (The Negation of God)は
非ブラックメタルどころの騒ぎではない異質な1曲
電子音的な装飾が施された10分ほどの大曲

6. A Whisper Underneath the Bark of Old Trees はもの寂しさを募らせる
デプレッシヴ・ブラックにも通じる1曲
淡々と大きな変化もなく進行していく中、終盤の神々しいまでのシンセの重なり、
慟哭のVo.にハッとさせられます。

8. March of the Tyrants も非メタル的なインスト


前作では四季折々の季節感を封じ込めた素晴らしいブラックメタルを披露していましたが、
本作は全編を通じてアンビエント色の濃い非ブラックメタル的な作品に仕上がっています。

淡々とスロー主体で進んでいく中、
もの寂しさを募らせるトレモロ、アトモスフェリックなシンセが重なりミニマルに進行
Burzumを想起させる厭世的なシンセも登場しつつ、
電子的な装飾を加える非メタル的サウンドには驚かされました。
いつも切れ味鋭いガナリVo.を聞かせてくれていましたが、
本作では奥のほうから聞こえる悲しみに暮れたガナリVo.となってます。
曲によってはデプレッシヴ・ブラック勢に通じるものもありますが、
救いようのない暗さと言うよりは、神聖な空気、郷愁の念を誘う部分も多く、
琴線に触れる場面もチラホラ

作風としては3rdアルバムに近いのかもしれませんが、
ブラックメタル色は薄く、過去作からの流れを期待するとガッカリしそうです。
このバンドは作品によって作風が結構変わってくるので、
次回作はどうなるのか気になりますね。
満足度は64点くらいでしょうか。
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無題
これは私もダメでした。心理的に大ダメージを受けたので、ラックの隅でひっそりとしてます。
蒼汁 URL 2011/10/20(Thu)17:53:24 編集
無題
前作までの作風を期待していたらそうなりますよね。
自分もほとんど聞く機会はなさそうです。
Mosa 2011/10/23(Sun)22:54:51 編集
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プロフィール
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Mosa
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1984/08/10
職業:
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