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趣味である音楽(主にメタル)や競馬に関するブログ
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split (Zuriaake / Yn Gizarm) / (Autumn of Sad Ode / Siming of Loulan)
2005
Black Metal




中国産ブラックメタル2バンドによるsplit盤
Zuriaake、Yn Gizarmともに4曲を収録
↑の画像は2011年にリリースされた再発盤のものです。


◆Zuriaake

1. 秋殇 (Dying in Autumn) は淡々と退廃的なメロディーを垂れ流しつつ、
Rawなドラム、擦り切れるようなVo.がEvilに絡んでいきます。
クリーンなギター、東洋的なリードギターも登場

2. 秋思 (Thinking in Autumn) は薄霧かかったようなボンヤリとしたシンセに、
陰鬱なアルペジオが絡んでいくデプレッシヴなサウンド

3. 悲赋 (Sad Ode) は温かみのあるクリーンなギターからはじまり、
クリーンボイスによる柔らかなVo.が登場
中盤には1stアルバムに通じるダーク・アンビエント風アプローチも

4. 秋逝 (Elapsing in Autumn) は終盤に登場する幻想的なシンセが印象的
永久凍土に閉ざされた極寒の地を想像させます。


◆ Yn Gizarm

5. 楼兰荒迹 (The Ruins of Loulan)は割とノリ良いリズムで突っ走る中、
歪んだギターによるトレモロが縦横無尽に掻き鳴らされたと思いきや、
アトモスフェリックなシンセ、コーラスと壮大な展開を見せつつ、ラストは疾走

6. 伏鬼 (Ghosts in Ambush) はノルウェー産を思わせる邪悪なギターリフ、
アーミングを効かせたギターなど登場するプリミティヴ・ブラックチューン
奇妙な浮遊感を添えるシンセ使いも変わっていますね。

7. 孔雀河葬 (Burying in the River of Peacock) は冷やりとした質感を伴うシンセが
前半の雰囲気を支配しつつも、後半はアグレッシヴな一面も披露


Zuriaake の方は1stアルバムを聴いたことがあり、
独特の中国らしいダーク・アンビエントとブラックメタルを融合させた作品が
中々にユニークで個人的に気に入っていました。
アチラはゆったりと水墨画のような風景画浮かぶサウンドでしたが、
本作は静と動のコントラスト、浮き沈みが大きいブラックメタル、
その中でも陰鬱なサウンドを押し出したデプレッシヴなブラックメタルとなっています。
苦しみもがくようなVo.、陰鬱なアルペジオによるミニマルな展開・流れは
Burzum辺りに通じる部分があるでしょうか。

Yn Gizarm は本作で初めて聴きました。
こちらも静と動のコントラスト・メリハリが効いたブラックメタルで、
プリミティヴ・ブラックとアトモスフェリックなブラックメタルを足し合わせたような印象
寒々しく疾走していく中、メロディックなトレモロを掻き鳴らしたと思いきや、
アトモスフェリックなシンセ、コーラスなど壮大ささえ漂う展開へと移行
Zuriaakeと比べるとストレートなブラックメタルチューンもあり、
割と聴きやすい印象を受けました。


最近のPest Productionsの中国産ブラックメタルを好む方に薦めたい作品
満足度は78点くらいでしょうか。

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1984/08/10
職業:
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